部活で腕が上がらない原因
「全然痛くないんですけど…」
そう言いながら来院されたT様。テニス部で頑張る学生さんです。
でも、実際に腕を上げてもらうと、耳の後ろまで届かない。横からも、前からも、本来スムーズに動くはずの肩が「ここが限界」で止まってしまう。
「嘘でしょ…普通じゃないんですか?」
T様は驚いた様子でした。痛みがないから、自分では気づいていなかったんです。
でも、体を見ていくと、腰が異常に反っていて、お腹がぽっこり出ている。太っているわけではないのに、姿勢の問題で内臓が前に押し出されている状態。
「このままだと、いろんな運動ができなくなっちゃうよ」
そう伝えると、T様の表情が変わりました。
実は、こういう反り腰の姿勢は、テニスのような「振る」スポーツをしている人に多いんです。止まって、走って、打って…を繰り返すうちに、腰が反りすぎて固まり、股関節も動かなくなる。
すると、肩甲骨が開いて、腕が上がらなくなる。足も後ろに振れなくなる。
施術では、まず股関節周りの硬さを取り、骨盤の位置を整えていきました。反りすぎた腰を本来の位置に戻すように、優しく体を誘導していきます。
「あ…軽い!」
立ち上がったT様は、目線の高さが変わったことに驚いていました。
そして、もう一度腕を上げてもらうと…
「めっちゃスムーズじゃないですか!」
さっきまで耳の横で止まっていた腕が、後ろまでスーッと上がる。歩いてもらうと、スピードまで上がっている。
「ちゃんと立てるだけで、こんなに変わるんだ…」
T様は、自分の体の可能性に気づいたようでした。
さらに、部活で使えるストレッチの使い分けも伝授。ウォーミングアップでは反動をつけて、クールダウンではゆっくり伸ばす。この違いを知るだけで、パフォーマンスは大きく変わります。
「これなら、もっと上手くなれる気がします」
帰り際、T様はそう言って笑顔を見せてくれました。
青葉台、長津田、藤が丘、十日市場など、横浜市青葉区周辺で体のお悩みを抱えている方、ぜひ一度ご相談くださいね。






