
寝違え
こんな症状の方へ
- 朝起きたら首に痛みがあり、動かせなくなった
- 一定方向のみ首を動かした時に痛みを生じる
- 激しいスポーツしたら首に痛みが出てくるようになった
- マッサージしても改善しない、むしろ痛みが強くなった
こんな症状でお悩みありませんか?
寝違えは朝起きた時に首が動かしづらい症状です。無理に首を曲げようとすると痛みを伴うことも特徴です。また寝違えた方向の肩凝りがでてくることもあります。
寝違えの原因に関しては、現在でも解明されていません。
仮説では睡眠中無理な体勢が続いたことで首周囲の筋肉の血流が減少し、それによって筋肉が虚血になった、睡眠する前に激しいスポーツをしたことで筋肉が痙攣してしまったなどが考えられています。それ以外にも頭部を動かさないでいることの頸部の筋力低下なども考えられていますが、未だに明確な原因と断定することはできません。
また、運動不足の人も肩周りの筋肉が衰えていることが多く、肩関節周囲炎を発症するリスクは高いです。特に日頃運動しないのに急に激しい運動をした時に肩の痛みが生じる例が多いです。またデスクワークの人は日頃肩を動かすことが少ないので、肩の筋力が落ちやすい傾向があります。
肩関節周囲炎の主な施術は炎症が落ち着くまで安静にすることです。炎症が落ち着いたあとには理学療法などで関節の可動域を鍛えることがあります。
自宅でのケア方法
寝違えた際の自宅でのケアは、痛みのある部分は無理に動かさず安静にすべきという点です。寝違えた際に無理に首を動かしてしまうと痛みが長続きしてしまう恐れがあります。
もし寝違えた際には、首の痛みがない姿勢を保つことが大切です次第に首の動きは良くなってくるはずですので、初めの方は無理に首を動かさずに生活しましょう。
寝違えた際は過度なマッサージは不要です。筋肉が凝っているわけではないので、マッサージによって凝りを解消しても症状は変わらないことが多いです。また、過度なマッサージによって筋肉を痛めてしまう可能性があるので気をつけましょう。